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「TRICKSTER」とは
往々にしていたずら好きとして描かれ、善と悪、破壊と生産、賢者と愚者など、異なる二面性を持つのが特徴であり、文化英雄であると同時に、一面的な定型には収まらない存在である。
若い原酒であるが、完成されている。ハウススタイルとは異なるがクオリティが高い。など、二面性と驚きのある原酒にスポットライトを当てた、まさにボトラーズブランドとしての醍醐味を味わってもらうべく生まれたTHE ULTIMATESPIRITSの新たなシリーズである。
“北の強者”たる所以。
第15弾は、スコットランド本土北端の港町ウィックに1826年に設立され、“北の強者”とも形容されるプルトニー蒸溜所のカスクを厳選。
ラベルモチーフとして採用したアメノウズメノミコト(天宇受売命/天鈿女命)は、日本神話の芸能の女神であり、天の岩戸神話で天照大御神を外に誘い出した舞を披露したことで知られます。また、天孫降臨では「猿田彦神」を導き、「猿女君(サルメノキミ)」の祖神となった神。神楽や俳優、芸事全般の祖神として信仰されているトリックスターである。
9年熟成ながら、プルトニーらしい海の香りとオイリーなボディがしっかりと味わえる1本。2026年には200周年を迎える「北の強者」のハウススタイルを感じ取って欲しい。
Tasting comment by 北梶 剛
【香り】海風、海藻や厚岸草が入ったグリーンサラダ、ヒースの花、松脂、マッシュポテト、牛乳をかけたオートミール、後から、大麦糖やホワイトアスパラ。
【味わい】全粒粉ビスケット、塩飴、フレッシュなリンゴ、粉砂糖をまぶしたグレープフルーツ、エルダーベリー、オードヴィー、バーベナやハーブ、オイリーなボディ。
【フィニッシュ】ハチミツレモンとピクルス、マスタード、チョーク。塩味と心地良い甘さ、新木系のスパイスがバランス良く続く。
【コメント】9年熟成ながら、プルトニーらしい海の香りとオイリーなボディがしっかりと味わえる1本。2026年には200周年を迎える「北の強者」のハウススタイルを感じ取って欲しい。
ミズナラ樽の伝統と革新。
第16弾は、 RUDDER LTD.がスコットランドのウェアハウスに保有するストックの中から、ミズナラ樽にて熟成されたベンネヴィスを厳選、熟成状況による判断とジャパニーズウイスキーの先人たちへの敬意から90プルーフ(UK)でボトリングを行った。 ジョン・マクドナルドによって設立されたベンネヴィス蒸溜所は、1989年よりニッカウヰスキーが所有。1990年に操業を再開し、ニッカの技術提供と伝統製法が融合した、まさに「伝統と革新」が生み出すクオリティの高いウイスキーを造り続けている西ハイランドを代表する名門のひとつである。また、1825年創業のため、2025年は200周年を迎える記念すべき年にあたる。 ラベルに描かれている“猿田彦”は、天孫降臨で道案内を務“道祖信”のもととなり、天と地の境に立っていたことから“境界の神”とも言われ、日本の神話のおいてひときわ、謎の多い神として知られている。 ミズナラ新樽ならではの独特な甘さとスパイス、そして、ベンネヴィスのスルーティなスピリッツの相性がとても楽しい1本。
Tasting comment by 北梶 剛
【香り】ココナッツ、ゼラニウム、甘いお香、マスクメロン、バニラ。ミルクセーキ、後からオールスパイスやホワイトペッパー等の新木系のウッディネス。
【味わい】ロースウォーター、ピニャコラーダ、アイスクリーム、ピーチキャンディ、ドライアプリコット、青いパパイヤ、徐々にドライに変化する。
【フィニッシュ】和梨、メレンゲ、桃の皮、青いトマト、パネトーネ。山椒のスパイスが長く続く。
【コメント】ミズナラ新樽ならではの独特な甘さとスパイス、そして、ベンネヴィスのスルーティなスピリッツの相性がとても楽しい1本。少量の加水で甘さがより引き立てられる。
