6月30日より配送開始予定です。
M&H蒸溜所は2013年にイスラエルのテルアビブで創業。蒸留所名の「M&H」は「Milk & Honey」を意味し、旧約聖書の一節「乳と蜜の流れる地」から名付けられたものである。創業者はガル・カルクシュタイン。蒸留開始は2014年1月で、製造面では、カバラン蒸留所の立ち上げに関わり温暖地でのウイスキー造りに通暁している故ジム・スワン博士がコンサルタント兼マスターディスティラーとして招聘された。 イスラエルは小さな国でありながら、海抜-430mの死海から、山岳地帯、砂漠、湖まで劇的な気候差を持つ土地である。M&H蒸溜所はその地理を活かし、異なる環境でウイスキーを熟成してきた。 死海の乾いた空気。 エルサレム山地の冷たい夜。 ネゲヴ砂漠の灼熱。 ガリラヤ湖の穏やかな湿度。 土地が生んだ4つの熟成。その違いを、グラスの中で体感してほしい。
Tasting comment by 北梶 剛
【香り】バニラ、甘いオーク、ヒノキの葉、もみの木、オールスパイスやホワイトペッパーのスパイス、後から潮風。
【味わい】塩キャラメル、レモンキャンディ、バーベナ、アニスリキュール、ペパーミント、ややワクシーなボディ。
【フィニッシュ】ピンクグレープフルーツやライムジュース、メスカル、塩、ユーカリオイル。
【コメント】死海で1年8カ月、テルアビブで3年4カ月、合計5年間の熟成を経たシングルカスク。世界でも極めて特殊な熟成環境のひとつである死海は、高温かつ乾燥した気候により、ウイスキーと樽材の相互作用が急速に進む。25%ものエンジェルズシェアを代償に短期間でまとった濃厚な風味を感じて欲しい。
