1828年創業のスプリングバンク蒸留所は、愛好家の間で最も人気の高い蒸留所の1つでもあり、1979年から1987年までの短期間、休止状態にありました。
再開後は、シングルモルトをメインで販売するようになります。
また、スプリングバンク蒸溜所で仕込まれるロングロウは、生産量の約2割程度とされており、非常に貴重な存在であることは言うまでもありません。
ロングロウは元々、1824年にスプリングバンク蒸溜所の隣に設立されましたが、70年あまりで閉鎖された蒸溜所です。
しかし1973年、スプリングバンク蒸溜所が2年間のみ初のピーテッド原酒を仕込み、これが1985年にシングルモルトとしてリリースされ、現在のロングロウとなり、1987年以降、継続的に生産されるようになりました。
このボトルは、2005年にリリースされていた蒸溜年表記付きの10年熟成ボトルです。
現在では10年熟成の表記すらないNAS（ノンエイジステートメント）がスタンダードとなっていますが、リリースされた当初の数年間は、しっかりと蒸溜年がラベルに記載されていました。
今振り返れば、原酒ストックに余裕があった、古き良き時代のロングロウと言えるでしょう。
【オールドボトルをご購入をされる前に】
年数を経てきたオールドボトルは栓を抜いて飲んでみなければ、味わい、飲み頃、ピーク、ダメージ等を確かめることが出来ません。
また複数本入荷の際はランダムに発送しておりますので、ボトルやロットなどのシリアルナンバー、流通国・パッケージ、若干の液面の違いがある場合がございます。
イメージと合致しない場合があることをご了承の上、お買い求めください。
またこのような理由による交換・返品は承りかねますので合わせてご了承下さい。
【抜栓時の注意点】
コルクの特性上、年数の経過によりコルク栓が劣化している場合があり、折れやすくなっておりますので、抜栓時には十分に御注意ください。
抜栓前にボトルを寝かせてコルクを液面に浸したり、栓を抜く際に圧力を真上にかけることで折れる可能性が多少軽減されるといわれております。
上記のような事象での返品は一切受けかねますので、ご了承ください。
【その他化粧箱や商品個別の状態について】
商品の状態や化粧箱の有無はボトルごとに異なります。
詳細につきましてはメール(order@rudd.jp)にてお問い合わせ下さいませ。
ボトルのご指定は承りかねますのでご容赦下さい。
