スコットランド・クラゲラヒの本店、そして、日本は中野坂上と人形町に店舗を構えるハイランダーイン東京。両者が2025年に迎える20周年を記念し特別なシングルカスクが誕生した。
選ばれた1樽は、 1883年創業の焼酎メーカー小正醸造が開設し、焼酎造りの伝統と知見を活かした世界に通用するウィスキーを目標に掲げ、2017年11月よりウィスキーの生産をスタートした嘉之助蒸留所の原酒。バーボンの中でも最高峰として知られるブッカーズの空き樽で熟成された今回の1樽は、嘉之助蒸溜所のウイスキーがもつエステリーな果実の香味が最大限に引き出されている。皆川達也、鈴木俊之、両者の性格が分かりやすく表れたシングルカスクを楽しんでいただきたい。
Tasting comment by 北梶 剛
【香り】カスタードクリーム、海綿、ホワイトペッパー、バブルガム、奥からドライアプリコット、一粒のマスカット、ヒースの花、僅かにスモーキー。
【味わい】バニラ、白檀、グリーンアップルジュース、若い洋梨やパパイヤ、フ ルーツサラダ、レモンティー、仄かにミント。徐々にスパイシーに変化する。
【フィニッシュ】熟したパイナップル、バナナの渋皮、樹脂、ジンジャー等の新木系のスパイスと柑橘皮がバランス良く、長く続く。
【コメント】バーボンの中でも最高峰として知られるブッカーズ。その空き樽で熟成されたこの1樽は、樽由来の影響もあり、嘉之助蒸溜所のウイスキーがも つエステリーな果実の香味が最大限に引き出された。
