アイル・オブ・ラッセイ マルサラカスク アイル・オブ・ラッセイ蒸溜所が初めてリリースするマルサラワイン樽熟成のウイスキーです。シチリア最古のマルサラワイン生産者のひとつフラジッタ社から供給された樽は、10年以上樽熟成を行う辛口タイプの「マルサラ・ヴェルジネ」に使用したもの。このマルサラワインは、ほのかな塩味とナッティで複雑な味わいが特徴で、ドライシェリーに似た要素を持っています。この樽で全期間熟成した原酒のみで構成し、ラッセイのハウススタイルであるライトリーピーテッドでボトリング。シチリア島、ラッセイ島沿岸の気候風土により生まれた、特別な1本をぜひお楽しみください。
【テイスティングコメント】 滴るようなブドウ果汁の香りに甘みもしっかりと感じられ、またややシャープな印象もあります。パルマバイオレット(英国のタブレット菓子)のようなフローラルなアロマが印象的です。味わいは甘く煮たリンゴやジンジャー、メープルシロップ、洋ナシと続き、バルサミコビネガーのニュアンスも感じられます。余韻は長く続くやさしいスモーク。
【マスターブレンダー アラスデア・デイ コメント】 この限定品に使用したのは、辛口マルサラワインの熟成に最大30年間も使用された樽です。これまでのリリースでお見せした中でも際立った個性があり、エレガントでありながら大胆な印象を持つものに仕上がりました。 ———————————————————————————
アイル・オブ・ラッセイ蒸溜所とは ラッセイ島は、スカイ島と本島の間にある人口161名の小さな島です。古くはジャコバイトのボニー・プリンス・チャーリーが逃げのびた地として知られ、20世紀には鉄鉱山もありましたが、今はスコットランドらしいのどかな自然が広がる島です。2017年、アラスデア・デイ氏は共同経営者とともに、この島に「アイル・オブ・ラッセイ蒸溜所」を設立しました。すでに曽祖父の残したレシピを基にブレンデッドウイスキーブランドを復活させていたデイ氏は、ブレンダーならではのウイスキーづくりを実践しています。スコットランドではめずらしい硬水を仕込み水に使い、蒸留器はフリッリ社のオーダーメイド。クリアで雑味の少ないニューポットにするため、後留(テール)を大胆にカットしています。
