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「ART SESSION GOLD」シリーズについて
13年以上の中期熟成に達した原酒の中から、厳選を重ねて選出された原酒により構成される「ART SESSION」シリーズ。蒸溜所の歴史や背景に着想を得て、原酒とゆかりのあるアーティストやアート作品との“セッション”というコンセプトはそのままに、より熟成の長いカスクに焦点を当てたプレミアムレンジとして誕生したのが本シリーズ「ART SESSION GOLD」である。
甘美なる、熟成の真髄。
「ART SESSION」より、長期熟成原酒に焦点を当てたプレミアムレンジ 「ART SESSION GOLD」 の第6弾。厳選した1樽は、1897年創業、当時のブレンデッドウイスキーを牽引したジェームズ・ブキャナンがW.P.ローリーとともに設立したグレントファース蒸溜所。1985年の操業停止後、1989年にアライド社の傘下となり、1990年代初頭に本格的に生産が再開された。再開間もない1996年蒸溜の原酒は、25年以上の長期熟成を経たボトリングの中にも、フルーティな香味で、愛好家から高い評価をえているものが少なからず存在し、見逃すことができないヴィンテージの1つである。
ラベルには、 記念すべき第1弾のラベルデザインにも採用されたスコットランドを代表する建築家・芸術家となったチャールズ・レニー・マッキントッシュの「In Fairy Land(妖精の国で)」を採用。香りから余韻へと続く豊かな展開力は、長期熟成スペイサイドモルトならではの真骨頂。風格あふれる1本。
Tasting comment by 北梶 剛
【香り】熟した洋梨や黄桃、アプリコットジュース、赤肉メロン、後からムスクやおしろい、大麦糖、ミントグリーンティー。濃厚で甘美な香りが漂う。
【味わい】蜜入りリンゴ、プラム、オレンジラッシー、びわ、柑橘皮の砂糖漬け、綿菓子、カスタード、甘いオーク、ココナッツウォーター。非常に滑らかで、ややワクシーな質感。
【フィニッシュ】レモンクリームパイ、ミルクティー、ミード、蓮の花、ハーブ、クコの実、ホワイトペッパー。クリーミーな甘さと穏やかなスパイスのバランスが絶妙、繊細ながらも長く続く。
【コメント】濃厚な甘さを伴うフルーティなトップノート、ワクシーなテクスチャーと熟成感のあるボディ。香りから余韻へと続く豊かな展開力は、長期熟成スペイサイドモルトならではの真骨頂。風格あふれる1本。
