THE HIGHLANDER INN CHICHIBU
2019年9月の創業以来、既に世界中からの訪問客も多く迎える秩父の人気店。ウィスキー、ビール、サイダー、フードが整い、日英が同居する店内は、どこか懐かしい、秩父ならではの雰囲気はそのままに、英国本店のアットホームなブリティッシュパブのスタイルを感じてもらえる。
From Craigellachie to Chichibu
ハイランダーイン秩父を運営するハイランダーインジャパンが厳選するアニュアルボトリング。7周年を迎えた2026年にリリースする第7弾は、1819年に北ハイランド・サザーランド東海岸で創業したクライヌリッシュ蒸溜所。現在稼働する蒸溜所は1967年に建設されたもので、1983年に閉鎖(2021年に再開)した旧蒸溜所「ブローラ」としばしば比較される。フルーティさ、オイリーな質感、そしてワクシーな個性を兼ね備えた、ハイランドを代表する人気蒸溜所のひとつである。皆川達也をはじめ、ハイランダーインジャパンのメンバーが数あるカスクサンプルから厳選。熟した果実、クリーム、蜜、ワックスを思わせる芳醇な香味に、14年の熟成がもたらした丸みと甘み、奥行きが重なる。北ハイランドモルトならではの魅力を存分に堪能できる1本。
Tasting comment by 北梶 剛
【香り】ヒースの花、干草、コーヒー牛乳、カスタード、革張りの家具。杏やイチジクを思わせるドライフルーツの、熟した甘い香りが次第に広がる。
【味わい】ハチミツを塗ったトースト、アールグレイのミルクティー、ドライアプリコット、マーマレード、柑橘皮の砂糖漬け。トロピカルフルーツのフーセンガム、大麦糖と続くフルーティな味わい。
【フィニッシュ】桃の缶詰、アップルパイ、蜜蝋、甘いお香。穏やかなスモークが熟した果実の甘味と重なり合い、心地良く長い余韻へと続く。
【コメント】蜜蝋を思わせるワクシーな個性を軸に、熟した果実とクリーミーな甘みが幾重にも広がる。14年の熟成が引き出した、芳醇でフルーティなクライヌリッシュ。
