3月10日(火)から配送開始予定です。
今回はスコットランドのグラスゴー市内に設立された新しい蒸留所、クライドサイドからリリースされた100%ピーテッドモルトの新定番商品、「フォートナイト」をご紹介致します。クライドサイド蒸留所は当社が輸入代理店として取り扱いしております、インディペンデントボトラー「ADラトレー社」のオーナーが2017年に創設した蒸留所です。
オーナーのティムモリソン氏の曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴーのクイーンズドック(大型貨物船の積み下ろし港湾地区)を建設してから約150年後、その港湾地区の船の入出港の指令室であった通称「ポンプハウス」の跡地に建てられました。ティムモリソン氏の父であるスタンリーP.モリソンがウイスキーのビジネスを始めたのが約100年前、ADラトレー社を設立しウイスキーのブローカーを始めました。その後シーバスブラザーズ社なども買収した後、1963年にはボウモア蒸留所を買収して、あのモリソンボウモア社を立ち上げました。息子であるティムモリソン氏は、その後他社に渡っていたADラトレー社を買い戻し、インディペンデントボトラーとしての活動を始めました。ウイスキーに使われる仕込み水は約60キロ離れたロッホカトリンの水を100%使用、なんとロッホカトリンは曽祖父であるジョンモリソンがグラスゴー市内の水道水の供給源となる貯水池としての創設に携わっていました。原料となる大麦は全てローランド地方の契約農家から調達、発酵には約72時間をかけます。ローランド地方に属しますが2回蒸留で、熟成には高品質のファーストフィルバーボン樽をメインに、シェリー樽やリチャーしたバーボン樽を使用しています。
定番品の「ストブクロス」、シェリー樽熟成の「ナピア」に続いて今回新たな定番品としてリリースされたこの「フォートナイト」は、待望の100%ピーテッドモルトを使用し、リフィルバーボン樽で6年以上熟成、46%で瓶詰めしました。商品名の「フォートナイト」とは、クライドサイド蒸溜所で2週間だけピーテッドモルトを仕込む期間の事を「フォートナイト」と呼んでいることから、そのまま商品名になりました。
テイスティングしましたが、色はペールカラー、香りは優しいスモーク、レモンバーム、バニラ、食パン、ボディは甘く優しいスモーク、バニラ、シトラス、フィニッシュはレモンピールのビターが優しく続きます。このクライドサイド蒸留所から新しくリリースされたピーテッドスタイルのローランドモルトはスモーキービギナーに本当にお薦めです!優しいスモークにソフトなボディはハイボールだけでなくストレートでもスモーキーフレーバーを満喫できます。こちらでスタートしてアイラモルトへの道を進んだらいかがでしょう!
