アイラ島2箇所の人気蒸留所シングルカスク2樽をヴァッティングするというユニークを極めた作品です。LGV樽は、まさに巨人のようにどっしりとした酒質とピート香、バーボンバレル特有のバニリンが乗っており、クラシックなスコッチスタイルでした。こちらにシークレットアイラ蒸留所のAG樽が合わさるのですが、こちらはリフィルホグスヘッドで6年熟成、まだ若く酒質は少し細いですが、 驚くほどフルーティな原酒。 これらが合わさったブレンデッドモルトは、マリッジというよりは、残酷なデュエルと言えるでしょう。双方の個性が決闘しています。もはやブレンドではなく、お互いの顔がはっきりと進撃し主張しあっています。スコットランドの瓶詰め会社からも、本当にこの2つをブレンドするのか? 残酷すぎる。と連絡がありましたが、当方からは「改めてモルトウイスキーの個性の素晴らしさを感じた、是非このぶつかりを商品化してみたい」と伝えました。 是非手に取って頂きたい一期一会のヤングアイラ(NAS表記)BEHIND THE CASK LGV-AG。グラッパグラスのような小ぶりグラスでストレートを。大ぶりなロックグラスで爆発的なスモークを体感頂けます。

(インポーター資料より)
