「ART SESSION GOLD」シリーズについて
13年以上の中期熟成に達した原酒の中から、厳選を重ねて選出された原酒により構成される「ART SESSION」シリーズ。蒸溜所の歴史や背景に着想を得て、原酒とゆかりのあるアーティストやアート作品との“セッション”というコンセプトはそのままに、より熟成の長いカスクに焦点を当てたプレミアムレンジとして誕生したのが本シリーズ「ART SESSION GOLD」である。

「ART SESSION」からより熟成の長いカスクに焦点を当てたプレミアムレンジとなる「ART SESSION GOLD」が登場。記念すべき第1弾の原酒に選ばれたのは、二大聖地のスペイサイドより、蒸溜所非公開でありながら、トップノートからフィニッシュまで終始美しいバランスと熟成感を感じさせてくれる25年熟成のシングルカスク。 25年の熟成が育んだエステリーな果実の香味と華やかでフローラルな香味、それらを下支えするモルティでウッディなフレイバーが印象的だ。
ラベルには、マッカランとのコラボレーションでも話題のアーティストであるチャールズ・レニー・マッキントッシュの「The Village of La Lagonne」をモチーフに採用。スコッチでは一つの節目となる25年熟成、長期熟成スぺイサイドの真骨頂を発揮した1本を楽しんでいただきたい。
Tasting comment by 北梶 剛
【香り】リンゴや洋梨、赤肉メロン、柑橘の皮、後からもみ殻、葉っぱ、ヒースの花。
【味わい】桃の缶詰、リンゴジャム、柑橘皮の砂糖漬け、ヨーグルトキャンディ、大麦糖、ローズウォーター、ロイヤルミルクティー。
【フィニッシュ】フルーツトマト、ドライアプリコット、和梨、ミント、白檀、山椒、優しいオークのスパイスが穏やかに続く。
【コメント】25年の熟成が育んだエステリーな果実の香味と華やかでフローラルな香味、それらを下支えするモルティでウッディなフレイバー。終始美しいバランスと熟成感を感じさせてくれる長期熟成の魅力溢れる1本。
