
ワーシーパーク・エステートは、1670年創業、 1741年以来ラムを作り続け、現在稼働しているどの蒸留所よりも古い歴史を持つ 「ジャマイカ最古の蒸溜所」。2025年には、IWSCにおいてRUM PRODUCER OF THE YEAR(世界一のラム生産者)に値する“トロフィー”を2年ぶりに2度目の受賞。名実ともに世界中で最も話題のラムとなった“ワーシーパーク”から、日本市場限定のシングルバレルをご紹介。
記憶に刻まれるハイエステルの頂点。
ワーシーパーク蒸溜所は、1960年代初頭に砂糖の価格の暴落により政府の要請の下、不運にも一度はラム製造の歴史に幕を下ろす。その後、砂糖の製造のみを行ってきたが、ワーシーパークの4代目当主であるゴードン・クラークにより、2005年に新たに蒸溜所が再建され、40年ぶりにラムの蒸溜が再開。設立当初からの“Cane to Bottle”のスタイルを踏襲し、 「ジャマイカ最古の蒸溜所」であり、「ジャマイカのイノベーター」として、わずか15年足らずでジャマイカ唯一のシングルエステート・ラムとして世界的なラムのブランドへと返り咲いた。 今回は、蒸溜所が仕込む6タイプの原酒の中で最も高いエステル値800(gr/HLPA)以上を誇るWPE(Worthy Park Extra)の原酒で、更には、7年間の熟成が施された1樽。世界的にもシングルカスクでリリースされた例は非常に少ない、まさに究極のジャマイカラムと呼ぶに相応しい1本を体感して欲しい。
Tasting comment by 北梶 剛
【香り】力強いエナメル香、マニキュア除光液、手入れ仕立ての革製品、メンソールの煙草、乾燥茶葉、後から紅茶キノコ、青リンゴ、青いバナナ。
【味わい】熟したパイナップル、レモンジュース、煮つめたリンゴや洋梨、バブルガム、飴玉、ブラックオリーブの塩水漬け、松脂、インク、オイリーで仄かにスモーキー。
【フィニッシュ】プルーンジャム、バナナの渋皮、浅煎りのコーヒー、塩素やタール、リコリス、樟脳。ソルベント系のフレイバーが非常に長く続く。
【コメント】切れ味鋭いエステルが五感を支配する。WPEが到達した究極のアロマ体験。ハイエステルラムの真髄を味わって欲しい。
