アイララム蒸溜所とは
2022年、スコットランド・アイラ島南部ポートエレンにて操業開始した「アイララム蒸溜所」。
ヘッドディスティラーのベン・イングリス氏は、ブルックラディ蒸溜所の近所で育った生粋のアイラ島っ子ながらウイスキーよりもカリビアンラムに強い興味を抱いていました。
アイラ島でラムを造るという夢をかなえるため、ボウモアやブルックラディといったアイラ島の銘蒸溜所のマスターディスティラーを務めた巨匠ジム・マッキュワン氏に紹介され、ボトラーズブランドなどを手掛ける「ヴィンテージモルト」社とともにアイララム蒸溜所を立ち上げました。
かつてアイラ島民の喉を潤わせたレモネードの工場を改装し、「スペイサイドコッパーワークス社」にオーダーメイドで発注したスチルを導入。
この特製スチルは「ツインリトート」という装置付きで、これにより1回の蒸留で3回蒸留に近い精留効果が得られ非常にスムースな酒質を生み出します。
~アイララム ピートスパイスド~
ラム原酒にオレンジピール、ジンジャー、カカオニブなどのスパイスで風味付けをし、アイラ島らしくピートで燻してスモーキーさを与えた個性的なスパイスドラム。
スモークされたオレンジの華やかさに、リコリスやアニスといったスパイシーな香り。
オレンジとビターチョコレートが一体となった、まさに“オランジェット”のような味わい。
甘さ控えめで、アクセントのピートの香りが後味まで上品に広がります。
(インポーター資料より)