このキンカーディンは、あのジャパニーズモルト&スコッチモルトウイスキーをブレンドしたスペシャルウイスキー「グラバー」に続く新たなフュージョンウイスキーです。
トーマス・ブリスベーン氏はスコットランド生まれで、著名な英兵であり天文学の大家でもありました。1821年にオーストラリアの州知事になり、その後のオーストラリアの近代化に貢献した名士です。
オーストラリアのスターワード蒸留所にグレンギリーのシェリーホッグスヘッドとグレングラントのシェリーバットをブレンド。
ADELPHI
モルト好きの方には高品質インディペンデントボトラーとして名高く、またその小さいラベルがトレードマークでもある「アデルフィ」。今回はスリーリバーズ向けシングルカスクのベンネヴィス2013 10年熟成をご紹介いたします。すでにボトラー界では一定の地位を確保しているアデルフィですが、数年前にオーナーが代わったことはあまり知られていません。同社の歴史は古く、1826年にアデルフィ蒸留所として、スコットランドのグラスゴーで創業しました。残念ながら1906年には創業を停止してしまいました。それから長い沈黙を経てアデルフィの名前が市場に復活したのが1993年。創業時のオーナーのひ孫がインディペンデントボトラーとして、活動を再開したのです。その時から「常に品質を追い求め、大量生産に走らず高品質を維持する」事をポリシーに掲げ、これは2004年に現在の新オーナーに経営権が移ってからも頑なに守られています。品質にこだわっているひとつの例が、「ウイスキーテイスティングチーム」。毎回のボトリングでは樽選びのために数人のグループがテイスティングをしており、多数のサンプルを取り寄せ、良質な樽を厳選しているのですが、なんとその割合は約20のサンプルの中からたった1つを選び出すという徹底ぶりです。同社が経営する蒸留所「アードナムルッカン」も大好評のアデルフィの今後の活動から目が離せません!
(インポーター資料より)