商品紹介
1966年創業のタムナヴーリン(Tamnavulin)蒸溜所は、スコットランド・スペイサイド地方、リベット川沿いの丘陵地帯に位置する。高度に自動化された製造工程を特徴とし、年間約400万リットルの生産能力を誇る。生産される原酒の大部分は、ブレンデッドウイスキーの構成原酒として使用されている。
蒸溜所は幾度かの所有権の移転を経て、1993年にホワイト&マッカイ(Whyte & Mackay)の傘下に入ったものの、ウイスキー市場の低迷を背景に1995年に操業を停止。その後、2007年に生産を再開し、2014年にはフィリピンのエンペラドール(Emperador)グループによって買収された。
タムナヴーリンのウイスキーは、軽やかで柔らかな酒質が特徴。ニューメイクには甘みやペッパー、青草を思わせる香りが感じられ、オーク樽での熟成を経ることで、次第にスモーキーな果実香や繊細なフローラル香、穏やかなスパイスのニュアンスが現れる。まろやかな口当たりの中に多彩な風味が重なり合う、奥行きのある味わいが魅力となっている。
テイスティングノート
香り: シェリー酒、キャラメルソースをかけた温かいフルーツケーキ、柑橘類、パイナップル、ココナッツ、ミルクチョコレート。奥にはほのかな麦芽の香りと、シナモンを伴うペッパーのニュアンスが感じられる。
味わい: シェリー酒、軽く塩水を振りかけたリンゴ、柑橘類、パイナップル、アプリコット、ココナッツ、クルミ。柔らかなシナモンのスパイスとブラックコーヒーの風味が広がる。
フィニッシュ: シェリー酒、麦芽、ほのかなミントの香りを伴うフルーツキャンディ、オレンジピール、繊細なクローブの花のニュアンス、ブドウ。
