世界的に評価が高いリリースが多く、現行品でさえも入手困難なスプリングバンク蒸留所の原酒ですが、その中でも更に際立つ、マニア向けのオフィシャルボトルが存在するのはご存知だろうか?
ケイデンヘッドの本店でしか買えず、行っても売れたばかりだと在庫もない。
かと言って在庫があれば必ず買えるか?といったらそうではない。何故なら売り場には陳列さえしてないから。
従業員以外進入禁止、的な通路をズンズンと進むと突き当たりに目立たずひっそりと陳列されている。
やっと見つけたこのサンプルボトルだが、ビンに詰められている唯一のボトルだからもちろん味見は出来ない。
リリースされる時期も瓶詰めされるタイミングも全く決めておらず、色、年数、カスクの種類で各々の想像力を駆使して欲しいボトルを決めるのだ。
それらのボトルのリリースは全てスプリングバンク蒸留所の関係者に委ねられる、「幻の一本」でありオンリーワンのボトルなのだ!
当然味わいもハンドフィルだからなのか、殆どのボトルが麦の厚みがあって、旨味も半端ではなく素晴らしい物が多い。
中には70年代を感じさせる味わいだって当たり前のようにリリースされていて、オールドボトルファンだって納得させる味わいなのである。
熟成年数に関わらずこのボトルと巡り会えた方だけが知れる希少価値の高い素晴らしいウイスキーで、特に、近頃は良いシェリーカスクが少ないのは周知の事実なので色の濃いシェリーカスクはすぐ売れて行くし、海外のオークションでも濃色は値段が上がる一方だ。
過去に複数本、このシリーズを頂いたがどれもポテンシャルの高いボトルだったことを付け加えておきたい。
【オールドボトルをご購入をされる前に】
年数を経てきたオールドボトルは栓を抜いて飲んでみなければ、味わい、飲み頃、ピーク、ダメージ等を確かめることが出来ません。
また複数本入荷の際はランダムに発送しておりますので、ボトルやロットなどのシリアルナンバー、流通国・パッケージ、若干の液面の違いがある場合がございます。
イメージと合致しない場合があることをご了承の上、お買い求めください。
またこのような理由による交換・返品は承りかねますので合わせてご了承下さい。
【抜栓時の注意点】
コルクの特性上、年数の経過によりコルク栓が劣化している場合があり、折れやすくなっておりますので、抜栓時には十分に御注意ください。
抜栓前にボトルを寝かせてコルクを液面に浸したり、栓を抜く際に圧力を真上にかけることで折れる可能性が多少軽減されるといわれております。
上記のような事象での返品は一切受けかねますので、ご了承ください。
【その他化粧箱や商品個別の状態について】
商品の状態や化粧箱の有無はボトルごとに異なります。
詳細につきましてはメール(order@rudd.jp)にてお問い合わせ下さいませ。
ボトルのご指定は承りかねますのでご容赦下さい。
