ロイヤルロッホナガー蒸留所はあの有名な「ジョンベック」というブレンデッドモルトの原酒として有名になり、その後、1916年にJohn Dewar’s&Sonsに買収され、後にDCL社(現Diageo社として成長)の一部に。
DCL社になってからも、ウイスキー愛好家ならずとも、誰もが知っているスコッチウイスキーの世界的ベストセラー、「ジョニーウォーカー」の最高峰ブランドであるブルーラベルの原酒として君臨。
正に、ロイヤルの名に恥じないシングルモルトウイスキーなのである。
この時代のロイヤルロッホナガーのオフィシャルボトルは、リフィルシェリー樽で熟成させた原酒がメインとなっているため、麦芽の違いもあり、現行品とは一線を画したシェリー樽由来の香味が特に印象的である。
1970年代はなんらかの事情によりロイヤルを冠することができずに「Deeside」表記であったが、1980年代に入り「Royal」の表記を記載にできるようになり、このボトルはその「Royal」表記がついて間もない頃の1980年代流通品である。
【オールドボトルをご購入をされる前に】
年数を経てきたオールドボトルは栓を抜いて飲んでみなければ、味わい、飲み頃、ピーク、ダメージ等を確かめることが出来ません。
また複数本入荷の際はランダムに発送しておりますので、ボトルやロットなどのシリアルナンバー、流通国・パッケージ、若干の液面の違いがある場合がございます。
イメージと合致しない場合があることをご了承の上、お買い求めください。
またこのような理由による交換・返品は承りかねますので合わせてご了承下さい。
【抜栓時の注意点】
コルクの特性上、年数の経過によりコルク栓が劣化している場合があり、折れやすくなっておりますので、抜栓時には十分に御注意ください。
抜栓前にボトルを寝かせてコルクを液面に浸したり、栓を抜く際に圧力を真上にかけることで折れる可能性が多少軽減されるといわれております。
上記のような事象での返品は一切受けかねますので、ご了承ください。
【その他化粧箱や商品個別の状態について】
商品の状態や化粧箱の有無はボトルごとに異なります。
詳細につきましてはメール(order@rudd.jp)にてお問い合わせ下さいませ。
ボトルのご指定は承りかねますのでご容赦下さい。