グレングラント蒸留所はJohn & James Grant 兄弟が1840年に創業(勿論それ以前から密造酒として製造されていたとされている。)その後、スコッチウイスキーとして名声をもたらしたグレンリベットと1954年統合しGlenlivet & Glen Grant Distilleries Ltd. となる。
更に合併、買収等を繰り返し2006年現在の親会社であるCampari社が最終的にグレングラントの親会社となる。
グレングラントと言えば、GM社から出ている蒸留所公認ラベルなどオフィシャル(親会社がリリース)等も含めて、当時かなりの種類リリースがあったとされている。
あの世界的コレクターの1人でもあったザガッティ氏もグレングラント愛飲家として有名であった。
イタリアでは大変人気のあるの若いグレングラント。
5年熟成は1960年代のショートスクリューキャップの頃からボトリングされており、この1978年蒸留もその系譜となる5年熟成表記。
現行のボトルではなかなか味わえないショートエイジの魅力を伝えることができる興味深いボトリングの1つであろう。
当時のゴールデンプロミス種を連想させる淡いフルーツの香味がショートエイジだからこそ際立って感じられる、心地の良い1本だ。
【オールドボトルをご購入をされる前に】
年数を経てきたオールドボトルは栓を抜いて飲んでみなければ、味わい、飲み頃、ピーク、ダメージ等を確かめることが出来ません。
また複数本入荷の際はランダムに発送しておりますので、ボトルやロットなどのシリアルナンバー、流通国・パッケージ、若干の液面の違いがある場合がございます。
イメージと合致しない場合があることをご了承の上、お買い求めください。
またこのような理由による交換・返品は承りかねますので合わせてご了承下さい。
【抜栓時の注意点】
コルクの特性上、年数の経過によりコルク栓が劣化している場合があり、折れやすくなっておりますので、抜栓時には十分に御注意ください。
抜栓前にボトルを寝かせてコルクを液面に浸したり、栓を抜く際に圧力を真上にかけることで折れる可能性が多少軽減されるといわれております。
上記のような事象での返品は一切受けかねますので、ご了承ください。
【その他化粧箱や商品個別の状態について】
商品の状態や化粧箱の有無はボトルごとに異なります。
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