WWA2024 にてベストジャパニーズ・スモールバッチシングルモルトを受賞した「ポットスティルW 純日本大麦 初版」と同じ”国産大麦と薪直火蒸留機”の組み合わせが、最新エディションとして登場!
静岡蒸溜所では、製造を開始した 2016 年から⽇本産⼤⻨を使⽤。 ⼤⻨の産地ごとに分けて仕込み、テロワールを感じられるウイスキーづくりを⾏ってきました。 実は、ジャパニーズウイスキーに限らず、世界中で造られているモルトウイスキーのほとんどは、⼤⻨の⽣産地を明確にすることはありません。さらに、⽇本産⼤⻨は収穫量が少なく⾼価であるため、⼤量の⻨芽を必要とするウイスキーづくりにはほとんど⽤いられてきませんでした。 また、「⼤⻨の産地による⾵味の違いは、ウイスキーの味わいにほとんど影響しない」とされる定説もありました。これに疑問を抱き、静岡蒸溜所独⾃の試みとして始まったのが、⽇本産⼤⻨のみで仕込むウイスキーづくりです。 実際に蒸留してみたところ、⽇本産⼤⻨のみで仕込んだウイスキーは、外国産の⼤⻨とは異なる繊細な味わいになることが分かりました。熟成を経て、その違いはより明確になってきています。そのため、⼤⻨の産地ごとに「純⽇本⼤⻨」「純外国産⼤⻨」と分けてリリースしています。 ノンピートの⽇本産⼤⻨由来の味わいを、そのままお愉しみください。