「The Gambler」とは・・・
香港のウィスキーバーCLUB QINGの代表で、
世界的に知られる愛好家Aaron ChanとRUDDER代表の北梶が
共に時間をかけて厳選してゆく新シリーズ。
『日本と香港を繋ぐ、厳選の1樽。
大きな賭けが始まる。』
"Whisky is a Big Gamble, Life is The Ultimate Gamble"
「ウィスキーは一種の大きなギャンブル、そして、人生は究極のギャンブル。」
第1弾の秩父第2弾のインペリアルに続く第3弾に選ばれた原酒は、スコットランドで最も蒸溜所が密集するスペイサイドの中心ダフタウンで1896年に創業したダフタウン蒸溜所。
当時ブレアアソールを所有していたマッケンジー&カンパニーが生産を開始した蒸溜所で、姉妹蒸溜所には1993年に閉鎖してしまったピティヴェアアック蒸溜所があった。
双方が複数のカスクサンプルからブラインドテイスティングを行い、厳選されたのが今回の1樽。
ダフタウンらしい軽快で甘やかなフルーツの香味、シェリー樽由来のクリーミーでナッティなボディが非常にバランスのとれた秀逸な1本。
CLUB QING
香港随一の繁華街・蘭桂坊(ランカイフォン)に位置する現地でも最注目のウィスキーバー。
現地で人気のジャパニーズウィスキーだけでなく、オーナーのアーロン氏のコネクションと選定眼で取り揃えられたオールドボトルやボトラーボトルは、日本のバーシーンにも通じる高い満足感を与えてくれます。
//www.clubqing.com/
テイスティングコメント
香り:乾燥させたナツメヤシ、新品の木製キャビネット、タンジェリン、松葉、エスプレッソ、桃の缶詰、グレープフルーツ、湿った漁網。
味わい:新生姜、新鮮なハーブ、絞りたてのオレンジジュース、ライム、全体的にピリッとしたドライな印象。
フィニッシュ:咳止めシロップ、スターアニス、リコリス、ミルクチョコレート、生姜飴、グラッシー。
コメント:非常に典型的なダフタウンのハウススタイルが現れており、ハーブの香りが際立っているのが印象的な1本。
Tasting comment by Aaron Chan