Nostalgia of Speyside
今回、秩父の名店バー・チェアリーの18周年を祝して厳選された1樽は、1898年にスぺイサイドに創業、シーバスリーガルのキーモルトとして生産されていたことからブレンデッドの原酒としてブレンダーの間では高い評価を得ていたベンリアック蒸溜所の原酒。
若くして長年のウィスキー愛好家でもあるToon van Rooijがアンバサダーを務めるオランダの新進気鋭のインポーター“HOGSHEAD”社から譲り受けたカスクサンプルを厳選して選び抜いた特別な1樽だ。
また、今回も過去のボトリング同様に、同店の創業年と同じ2007年蒸留、同じ時間を歩み且つ素晴らしい原酒に巡り合うことができた。「時間を飲む」とも言われるウィスキーの醍醐味を味わって頂きたい。
Tasting comment by 北梶 剛
【香り】甘いオーク、ハチミツ、フルーツキャンディ、ゼラニウム、干し草やセージ、後から、地下室やコルクの木。
【味わい】煮リンゴや和梨、大麦糖、ルバーブジャム、青いパパイヤやバナナ、ロースヒップティーのような優しい甘みと酸味、ミディアムボディ、心地よい熟成感。
【フィニッシュ】トースト、全粒粉ビスケット、ビターでスパイシーに変化し、柑橘の皮、オールスパイスが心地よく続く。
【コメント】ノスタルジーを感じさせる絶妙なリフィル樽での中長期熟成、そして、中期熟成以上から進化を発揮させるスぺイサイドはベンリアックの果実の香味、絶妙な組み合わせから生まれた魅力溢れるスぺイサイダー。
