バルヴェニー蒸溜所は、グレンフィディック蒸溜所と同じ敷地内にグレンフィディック創業から5年後の1892年に建設された。
ウィリアム・グラントが姉妹ディスティラリーとして、新たな香味の実現のために誕生させた蒸溜所である。
現在でも全体の15%程を伝統的なフロアモルティングによって仕込まれる原酒は、正統派で職人気質、無骨な素晴らしい味わいに仕上がる所以でもある。
今回ご紹介するボトルは1980年代にリリースされたファウンダーズリザーブコニャックボトルです。
実はこちらのシリーズは数種類程リリースがされていて、その時期も決定的な確証はなく諸説様々なのが事実です。
まず、同シリーズで10年表記の物に関しては、1980年代〜1990年前半辺りまでリリースされていて、年数表記無しのアザミ表記は1980年代でしか存在していません。更にリッター瓶や750ml瓶、度数も40度、43度で色んな組み合わせがあって、ウイスキーラバー泣かせのボトルなのです。汗
是非、飲み比べをしてみたいところですよね!
味わいは、バランスの取れた味わいでシッカリとオールドボトルの味わいも残しつつ甘く落ち着く。そう、オールドボトルにしばしば見受けられるヒネやクドさはほぼ無くむしろ全体的に淡く優しい印象で優等生タイプです。
開栓直後からでも楽しめるボトルなのではないでしょうか?
スペイサイドの人気蒸留所のオールドボトルの第一歩に!この機会に是非手に取ってみて下さい!
【オールドボトルをご購入をされる前に】
年数を経てきたオールドボトルは栓を抜いて飲んでみなければ、味わい、飲み頃、ピーク、ダメージ等を確かめることが出来ません。
また複数本入荷の際はランダムに発送しておりますので、ボトルやロットなどのシリアルナンバー、流通国・パッケージ、若干の液面の違いがある場合がございます。
イメージと合致しない場合があることをご了承の上、お買い求めください。
またこのような理由による交換・返品は承りかねますので合わせてご了承下さい。
【抜栓時の注意点】
コルクの特性上、年数の経過によりコルク栓が劣化している場合があり、折れやすくなっておりますので、抜栓時には十分に御注意ください。
抜栓前にボトルを寝かせてコルクを液面に浸したり、栓を抜く際に圧力を真上にかけることで折れる可能性が多少軽減されるといわれております。
上記のような事象での返品は一切受けかねますので、ご了承ください。
【その他化粧箱や商品個別の状態について】
商品の状態や化粧箱の有無はボトルごとに異なります。
詳細につきましてはメール(order@rudd.jp)にてお問い合わせ下さいませ。
ボトルのご指定は承りかねますのでご容赦下さい。