ザ・ファーキン・ウイスキー・カンパニーは、30年間ディアジオ社に勤務、その間クラシックモルト・シリーズ、レア・モルト・シリーズ、ジョニーウォーカー ブルー・ラベルなど数々の有名なシリーズを手がけてきた「マイク・コリングス」さんと、ロウ・カスクやブラック・スネーク等のシリーズでお馴染みの、ブラックアダー・インターナショナル社のロビン・トチェック氏によって設立されました。
「小さい樽の方がより良くウイスキーが熟成する」という古い格言があります。
そして合わせて80年以上ウイスキー業界のにいるマイクとロビンは、しばしば樽のサイズの問題に直面してきました。
また、長年業界にいてだんだん真面目な事から遠ざかっている彼らの遊び心も手伝って、熟成可能と思われる最小のファーキン「Firkin」と呼ばれる41リットルの樽を使用し、色々なウイスキーと様々な樽を組み合わせ、熟成させ、彼らが最良と思うウイスキーを提供したいという発想から「ザ・ファーキン・ウイスキー・カンパニー」が生まれたのです。(もう一つの意味は、発音の似た単語の意味)
このようなコンセプトでスタートしましたが、またもや”サイズの問題”にぶつかり、この夢はまだ実現していません。
しかしながらFirkinなこのふたりにより、”ファーキン カスタム カスク”が誕生し風味豊かなウイスキーをボトリングしています。
[ザ・ファーキン・ウイスキー・カンパニーのコンセプト]
1.Firkinとは似た発音の単語を意識したネーミングでほぼ同義
2.特製の樽は、ファーストフィルのバーボンの樽材とリムーザンオークの新樽の樽材を組み合わせて作成、これにフォーティファイドワインを満たしてシーズニング。
3.その原酒の特徴を引きだすようなフォーティファイドワインとペアを組む。
4.1回のリリースは4、5種類
Firkin 49
49はタリバーディンの創業年に由来したネーミングです。
ソフトでいくぶんクリーミーなこのタリバーディンは、ナッティーなアモンティリャードとリッチなオロロソの二つのシェリーのスタイルを持つユニークなファーキンのカスタムカスクとペアを組みました。これにより豊かさ、丸みやナッツ、ドライフルーツの要素があたえられました。
(インポーター資料より)