The Japanese Bittersは東京近郊の千葉県にある民家を改築し、製造からボトリングまでひとつひとつ手作りされています。
製造者は、ボビーズジンのアジアブランドアンバサダーでもあるJCC AGENT代表を務める山崎勇貴。彼が5年間の構想の末、自らの手で製造する事が遂に実現しました。
2003年にイギリス、ロンドンに渡りバーテンダーのキャリアをスタートし、2010年にカナダ トロントに移住し、バーテンダーとして活躍する傍ら、様々なタイプの自家製ビターズの製造に着手していました。
2011年東日本大震災の時にトロントの日本大使館で行われたチャリティイベントにて日本の食材などを使ったカクテルを提供し、現地メディアにも取り上げられました。その事をキッカケに日本の食材を使用したカクテルビターズの製造の計画を始めました。
2015年にオランダ スキーダムに渡り、250年の歴史をもつハーマンヤンセン蒸留所でお酒作りを学び、帰国後、その知識と経験を元に2年間の歳月をかけてレシピを完成させ、国内大手酒造メーカーの本坊酒造の手厚いサポートにより日本国内での酒造免許を取得し、本格的に製造が開始されました。
テイスティングノート
檜ビターズは、東京の林業地として知られる多摩の自然に恵まれた環境で生息している檜を100%使用しています。国産アルコール、水と共に低温真空抽出法によりじっくりと抽出しました。ヒノキの香りには、自立神経の副交感神経に作用し、脳内のα波の発生を促し、呼吸を正常に整え、不眠を解消するなど、体に良い作用があることが明らかにされています。