「花と動物」シリーズは、1991年までにUD社(現ディアジオの前身となる企業)が保有するクラシックモルト6種、ロイヤルロッホナガー、カーデュを除く22カ所の蒸留所の原酒を、シングルモルトとしてリリースされたシリーズの通称として知られている。その後、1997年にディアジオ社が誕生、そのタイミングでジョン・デュワー参加の4蒸留所(アバフェルディ、オルトモア、クライゲラヒ、ロイヤルブラックラ)がバカルディ社に売却されたため、同じシリーズでは生産終了。2001年には、オスロスク、ストラスミル、グレンエルギン、グレンスペイの4蒸溜所が追加となり、トータルで26銘柄存在している。
モートラック蒸溜所は、スペイサイドのダフタウンで1823年に創業。
ジョニーウォーカーをはじめとするブレンデッドウイスキーのキーモルトとして使われている原酒でもあり、「ダフタウンの野獣」とも呼ばれるほど圧倒的な力強い重厚さが魅力だ。
また、独自製法のいわゆる「2.82回蒸留」という蒸溜方法も愛好家の間では有名な話だ。
このボトルも2002年には生産終了となったボトルであるが、2000年代までは比較的安価に流通していた。
モートラックはその中でも比較的早い段階で入手が困難になってきたボトルではないだろうか。
【オールドボトルをご購入をされる前に】
年数を経てきたオールドボトルは栓を抜いて飲んでみなければ、味わい、飲み頃、ピーク、ダメージ等を確かめることが出来ません。
また複数本入荷の際はランダムに発送しておりますので、ボトルやロットなどのシリアルナンバー、流通国・パッケージ、若干の液面の違いがある場合がございます。
イメージと合致しない場合があることをご了承の上、お買い求めください。
またこのような理由による交換・返品は承りかねますので合わせてご了承下さい。
【抜栓時の注意点】
コルクの特性上、年数の経過によりコルク栓が劣化している場合があり、折れやすくなっておりますので、抜栓時には十分に御注意ください。
抜栓前にボトルを寝かせてコルクを液面に浸したり、栓を抜く際に圧力を真上にかけることで折れる可能性が多少軽減されるといわれております。
上記のような事象での返品は一切受けかねますので、ご了承ください。
【その他化粧箱や商品個別の状態について】
商品の状態や化粧箱の有無はボトルごとに異なります。
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