オランダ発インディペンデント・ボトラー
HOGSHEAD IMPORTSは、若くして長年のウィスキー愛好家でもあるToon van Rooijがブランドア ンバサダーを務めるオランダの新進気鋭のインポーターであり、今回ご紹介するHOGSHEAD INDIE はそのフラッグシップとなるボトリングである。シンプルに美味しいウィスキーを手頃な価格で提供す る事を最大のテーマに、オールド・スクールスタイル、且つ、蒸溜所の個性がピュアに飲み手に伝わる 原酒を厳選・ボトリングしている。故に、ノスタルジーを感じさせるリフィル樽のショートエイジ、そ れを絶妙に加水したボトリング。そして、古き良きシェリー樽熟成の香味にフォーカスしたボトリング がこのブランドの持ち味と言えよう。
コメント
提供されたバルクストックから厳選したリフィルシェリーバットカスクです。 これらはエドリントンのブレンドで、カースティン・キャンベル(ザ・マッカランのマスター・ウイスキー・メーカー)がマリッジしたものです。 ノースブリティッシュをベースに、マッカラン、ハイランドパーク、ピーテッド・グレンタレットが使われているようだ。 ノンピーテッド、ライトピーテッド、ヘビーピーテッドと、さまざまなスタイルが用意されている。 今回紹介するのはノンピーテッドである。 1本1本を並べれば、何が何だか一目瞭然だ。 1999年はモルト含有率30%、2002年は40%、2005年はなんと45%。 オールドスクールなシェリーの影響があり、色も良い。