シェリー作りの名手・ルスタウの創業125周年記念セット。
厳選された3つのボトルは蔵元が自らの節目に選んだ、ハズレのないセレクション。
タイプの異なる構成で、ゆっくりとお楽しみ頂きたい秘蔵酒だ。
ルスタウ社
1896 年に一人のアルマセニスタによって設立されたスペイン屈指のシェリーメーカーです。
1945年から自社ブランドのボトリングを開始し、1980 年にはプレミアムシェリーの代名詞にもなっている「アルマセニスタ・シリーズ」を発表。
現在ルスタウ社は、クオリティ・シェリーのベンチマークとして、最も信頼されるブランドの一つに数えられています。
(インポーター資料より)
セット内容
①マンサニーリャ・パサダ・パピルーサ 1/4
・平均熟成年数:8年
・アルコール度数:16%
産地:サンルーカル・デ・バラメダ
気候:グアダルキビール川と大西洋が生み出すマイクロ・クライマットが、この地特有のフロールを生み出す。
熟成:ボデガの中で特にフロールの生育に適した区画「メルヘリーナ」で熟成。この区画は冷涼で十分な湿度があり、また空気循環が良い。ボコイサイズ(700ℓ前後)の4樽から特別にボトリング
テイスティングコメント:青い芝生やスターアニス、焼きリンゴのアロマに、黄色い花やほのかに蜂蜜のニュアンス。長い熟成による非常にクリーミーなテクスチャー。
②アモンティリャード・ソレラ・デル・カスティーリョ 1/20
・平均熟成年数:30年
・アルコール度数:21.5%
・残糖分:5g
産地:エル・プエルト・デ・サンタ・マリア
気候:年間を通じて穏やか
熟成:サン・マルコス城内の熟成庫。フロールの下で4年、伝統的な熟成(酸化熟成)で25年以上。20樽のうち17樽は静的な熟成。
テイスティングコメント:凝縮感があり力強く、さまざまな要素が詰まった極めて複雑なフレーヴァー。ワクシーで、ウェハース・ビスケットやドライフルーツ、そして甘美なスパイスのアロマ。味わいはシャープで辛口、フロール由来のアクセントやヨード感もはっきりと感じられる。スモーキーな余韻には、ドライアプリコットやヌガーの風味も感じられる。
③アニャーダ1996年 1/8
・平均熟成年数:25年
・アルコール度数:21%
・残糖分:206g
産地:ヘレス・デ・ラ・フロンテラ
気候:熟成地の中で最も内陸の街。マイルドで短い冬、暑く長い夏。
熟成:遅摘みしたパロミノを部分発酵させ、シングルヴィンテージ(ソレラ無し)で25年感熟成。旧オロロソ樽を使用し、1996年に25樽仕込んだ内の8樽からボトリング。
テイスティングコメント:華やかで凝縮感のあるリッチなアロマ。砂糖がけしたナッツ、ピーチ、ネクタリン、リコリスに、ほのかにジンジャーなどのスパイスのニュアンスも感じられる。ココアやスウィートスパイス、甘やかなシロップやトーストのフレーヴァー。心地よい酸味が甘さと調和し、どこかフレッシュな印象も与える。余韻は非常に長い。
(インポーター資料より)