今回の32年熟成は、同社の長期熟成の限定シリーズであるヴィンテージリザーブコレクションの最新リリースとなります。
1988蒸留のシングルモルトを蒸留直後から32年間ラムカスクにて熟成しました。全世界でわずか750本が限定発売されました。
(インポーター資料より)
アイリッシュシングルモルトの1988年蒸留ではこれまでも話題となった人気ボトルを多く輩出してきた鉄板ヴィンテージと言っても過言ではないだろう。
ティーリングが2021年のラストリリースに用意してきた1作は高額でも味わう価値がある。
長熟原酒の確保はアイリッシュも困難となっており、失われゆく南国フルーツの味わいをぜひ収めて頂きたい。
ティーリングウイスキー社
ティーリングウイスキー社はアイルランドのダブリンに本拠を構えるインディペンデントボトラー(独立瓶詰業者)です。
アイリッシュウイスキー業界にアイルランドの“独立”の気運を再び取り戻そうと、当時のクーリー社の社長であったジャック・ティーリング氏が、ハンドクラフト&スモールバッチのアイリッシュウイスキーを作るべく、クーリーを離れて2012年に設立しました。
アイルランドの蒸留所と樽の供給に関する契約を結び、今後使用する樽を長期にわたり確保することに成功。<br>
しかし、その後の展開を考え自ら蒸留することを計画します。
ティーリング家はダブリンでウイスキーの生産が盛んだった1700年代に既にウイスキーの蒸留所を所有していました。
そんな同家とゆかりがあるダブリン市内の有名なセントパトリック大聖堂から僅か500メートルの距離にティーリング蒸留所がオープンし、既にティーリング蒸留所で蒸留された「シングルポットスティル」やピーテッドタイプの「ブラックピッツ」もリリースされました。
(インポーター資料より)