2006年3月、この長沼町の馬追(マオイ)丘陵に生まれたワイナリーは、当時は日本で一番ちいさなワイナリーとも言われるほど0.5haの山ぶどう品種を中心としたワイン製造をしていました。2017年にその跡を継ぐかたちでマオイ自由の丘ワイナリーを設立。その後約15haの牧草地を開拓し、このテノワールにあったワイン作りを目指しています。2021年冬にMAOI株式会社と改め、馬追(マオイ)蒸溜所としてワインから蒸溜酒まで提供してまいります。第三弾は「THE ORIGIN」と同じ原酒により、木樽熟成2ヶ月を経たニューボーン(3年熟成未満の原酒)です。
北海道中標津産のモルトを使用。
THE ORIGINが持つフルーティーな味わいとともに、熟成期間2ヶ月でありながら早々に色づきと深みが加わり、将来の姿を期待させる仕上がりとなりました。
(生産者コメント)