今日、世界各国で開催されている(今年は例外として)ウィスキーフェスティバルに於いて規模感、認知度、人気度、成熟度において最高峰と言える「Feis Ile」(アイラフェス)。
ラフロイグの「Cairdeas」(カーチェス)は友情の意味を持ち、毎年使用されるカスクはバラエティーにとんでおり、2015年の200周年にリリースされたボトルは古き良きラフロイグの味わいを持ち合わせており、即完売だったのを覚えている。
それ故に近年フェスボトルのプレミア化が顕著で、リリース後直ぐに高騰してしまう。
2012年アイラフェスティバルにてリリースされたこのボトルはバーボンバレルとクォーターカスクで構成されており、また「Friends of Laphroaig」の18周年ということもあり、その本数は今までのカーディスに比べてボトリング本数は多めにリリースされている。
香味も複雑でスモーキーというよりかは、ややヨード香が強めでグレープフルーツピールやバニラで纏まっており、ラフロイグのハウススタイルはしっかりしている。
クォーターカスクを使用すると、時々樽のタンニンが強く出ているボトリングを見受けるが、さすがはオフィシャルリミテッドリリース。
今回のボトルはリフィルバーボンバレルを使用して上手く構成されている印象だ。
【オールドボトルをご購入をされる前に】
年数を経てきたオールドボトルは栓を抜いて飲んでみなければ、味わい、飲み頃、ピーク、ダメージ等を確かめることが出来ません。
また複数本入荷の際はランダムに発送しておりますので、ボトルやロットなどのシリアルナンバー、流通国・パッケージ、若干の液面の違いがある場合がございます。
イメージと合致しない場合があることをご了承の上、お買い求めください。
またこのような理由による交換・返品は承りかねますので合わせてご了承下さい。
【抜栓時の注意点】
コルクの特性上、年数の経過によりコルク栓が劣化している場合があり、折れやすくなっておりますので、抜栓時には十分に御注意ください。
抜栓前にボトルを寝かせてコルクを液面に浸したり、栓を抜く際に圧力を真上にかけることで折れる可能性が多少軽減されるといわれております。
上記のような事象での返品は一切受けかねますので、ご了承ください。
【その他化粧箱や商品個別の状態について】
商品の状態や化粧箱の有無はボトルごとに異なります。
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