商品説明
その公式プライベートボトルはコレクターズアイテムとして熱い注目を集めています。
毎回、秩父ウィスキー祭実行委員会が厳しいセレクションを行い選定されている。
2024年は記念すべき第11回開催に合わせたリリースであり、スコットランドと日本から個性豊かな8本のウィスキーが選ばれた。
今やウィスキーファン垂涎のアイテムとなったシリーズの最新リリースを是非確かめていただきたい。
Chichibu Shrine has a history of over 2,000 years.
The Chichibu Whisk(e)y Festival, one of Japan's leading whisky events, is held with the Chichibu Shrine at its centre.
Its official private bottles are hotly sought after as collectors' items.
Each time, a strict selection is made and selected by the Chichibu Whisk(e)y Festival Executive Committee.
The 2024 release coincided with the commemorative 11th edition of the festival, and eight unique whiskies from Scotland and Japan were selected.
The latest release in the series, which has now become a coveted item for whisky fans, is a must-see.
【嘉之助 2.0】
2018年末に蒸溜された5年熟成、Re-chared Caskとは1957年に誕生した日本初となる樽熟成焼酎の空樽を焼き直した樽。2021年にファーストボトリングがリリースされ、そのボトルの構成原酒の1つとしても知られている。当初はそこまで良い印象だったわけではないが、熟成が伸びることによって近年そのポテンシャルが発揮された原酒をよく見る。
小正社⾧のその事を話すと、ご本人がこの樽のポテンシャルを確信されたのが、ファーストボトルのサンプリング時ということであった。
嘉之助蒸溜所
1883年創業の焼酎メーカー・小正醸造が開設し、2017年11月より生産をスタート。四代目の小正芳嗣氏が指揮を執り、「焼酎造りの伝統と知見を活かした世界に通用するウイスキー」を目標に掲げる。ポットスチルにも嘉之助ならではの工夫が随所に見られ、それぞれ容量の異なる3基が稼働中。
ユニークな仕様で、冷却装置が屋内ワームタブというのも特徴。これにより香りや味わいに変化が生まれ、多様な原酒が得られているという。
近年は、3回蒸溜を行ったり、1.1t仕込みのうちの100㎏に国産麦芽を使用する等、新たな取り組みもみられる。
テイスティングコメント
香り:蜂蜜たっぷりのトースト、シナモン、メイプルシロップ、甘いオーク、白檀、後からホワイトペッパー、ヒースの花。
味わい: 大麦糖、マロングラッセ、砂糖漬けの果実、ドライアプリコット、ライチ、マスカット、赤肉メロン、スイカのアイスキャンディー。
フィニッシュ:八つ橋、柑橘の皮、バブルガム、栗やバナナの渋皮、ジンジャー、レッドペッパーのスパイス。
Tasting comment by 北梶剛