『ヴァリンチ&マレット』は、2015年9月に二人のイタリア人(ダヴィデ・ローマンとファビオ・アーモリ)によって設立されました。二人の経歴はそれぞれ異なり、ダヴィデは投資ファンドの元トレーダーで、ビール(自家製の研究)や、特にスピリッツやウイスキーに多大な熱意を抱いていました。ファビオは酒類業界で25年間のキャリアをもち、最初にワイン、その後ウイスキー業界に従事し、有名なリチャード・パターソンのクラスに参加したこともあります。
『ヴァリンチ&マレット』の発想は、イタリア人のデザイン感覚、審美眼、職人魂に対する敬愛と、ウイスキーヘの情熱を結集することでした。彼らがウイスキー選びをする基準は、極めてシンプルです。“彼ら自身が飲みたいもの”、“蒸留所の特徴を具現しているもの”、“熟成のピークでボトリングすること”です。現在ではフランスをはじめ世界各国に輸出しています。
テイスティングノート
カラー:白ワイン。
香り:メンソールの効いた土っぽさにハーブ。例えばルリジサ(ハーブの一種)やセージ。さらに大量の新鮮なパネットーネ(ミラノ特産のドライフルーツが入ったパン)。
味わい:太くピュアな麦芽感。木の感じは無い。ワイン感も無く、ひたすら骨太な蒸溜物。プンパーニッケル(ライ麦で作られたパン)。
余韻:中くらい。
(インポーター資料より)