1775年創業のグレンタレットは最も古い歴史をもつ蒸留所の1つ。
1957年 James Fairlie が買収し、蒸留設備を整え、1959年に生産が再開される。
その後1981年にレミーコアントロー社、1990年にハイランドディスティラーズ社が買収。
そのため、このボトリングはレミーコアントロー社時代のボトリングであることが分かる。
昨今愛好家の間では1977年蒸留の原酒が1つのビッグヴィンテージとして高く評価されており、このボトルは1980年代に流通していた12年熟成のため、それよりも古い1960年代後半〜1970年代前半に蒸溜された原酒がメインで構成されていることが予測できる。
クリーミーな麦芽感とオレンジをはじめとする柑橘フルーツが特徴ではあるが、状態によって強弱のある蝋燭やアーモンドオイル、石けんが感じられる。
この年代のグレンタレットはそんな振り幅があるのも愛嬌が感じられる。
【抜栓時の注意点】
コルクの特性上、年数の経過によりコルク栓が劣化している場合があり、折れやすくなっておりますので、抜栓時には十分に御注意ください。
抜栓前にボトルを寝かせてコルクを液面に浸したり、栓を抜く際に圧力を真上にかけることで折れる可能性が多少軽減されるといわれております。
上記のような事象での返品は一切受けかねますので、ご了承ください。
【その他化粧箱や商品個別の状態について】
商品の状態や化粧箱の有無はボトルごとに異なります。
詳細につきましてはメール(order@rudd.jp)にてお問い合わせ下さいませ。
ボトルのご指定は承りかねますのでご容赦下さい。